売れるチラシの構図!当たるチラシの作り方とは?
前回の記事でも書いた、売れるチラシシリーズ第2弾です
今回は構図について説明します。
まず、第一にデザイナーが作るチラシは、デザインの良し悪しもありますが、基本的にデザイン優先なので売れません。
幾度となくデザイナーに作成してもらったり、アパレル関係のセンスありありな方に作成してもらいましたが、反響はイマイチでした
つまり、売れるチラシに、カッコ良さ、かわいさは、あまり関係ないのです。
センスがなくても大丈夫。伝えたいことが伝えたい相手に伝わったらそれでOKなのです。
コンテンツ
チラシを作るときに大事なポイント
「何」をどれだけ伝えたいのか
これにつきます。アピールしたいメニュー、サービスをめいっぱい伝えたい場合はその部分を一番読まれる場所に持ってきます。
読まれる場所は人それぞれすこしづつ違いがありますが、共通する部分もあります。
まず、人間の目の動きは2パターンあり、
このようにFの文字をたどるように見ていくパターンと
Zの文字をたどるパターンがあります。
双方に共通して言えることは、一番上の文章と、左上・真ん中が必ず見られているということです。
目の動きを利用しよう!
この人間の目の動き方を利用して、読んでほしい部分を意図的にその位置に配置することが重要です。
例えば、飲食店の売れ筋イチオシメニューなどを紹介したい場合や、インパクトのあるキャッチコピーで売り出したい場合などは、左上もしくは中央の上のほうに配置すればベストですね。
これをするだけでも、選んでほしいメニューを選んでもらえる確率がグンとあがります。
心に突き刺さるワードを配置しよう
ターゲットとしている年齢層に突き刺さるワードを考えます
例えば、美容室の場合
「ボサボサ髪と老け顔は、当店のアンチエイジングメニューで改善!」
など、40代の女性がハッと思うワードを盛り込みます
飲食店では、
「コンビニの和風弁当で満足ですか?」
「あなたの食べているオーガニックは本物ですか?」
など、興味を惹かれるワードを盛り込んでください。
中央には自店の優れているポイントを
上段で突き刺さるワードを配置したのであれば、それを改善する方法についての、詳しい説明をしてあげてください
どういうメニューで解決できるのか。誰に人気なのか。続けるとどうなるのか
そして実際に、そのメニューの名前を複数個載せます。
ただし、この時点での料金の表示は避けたほうが良いでしょう
まずは、注意喚起と、これがしたい!!と思ってもらうことが大切です。
背面に自店とメニューを
ここまですると、片面に売り出したいメニューやサービスがびっしりつまっているので
もう片面に自店の位置や思想、キャンペーンのメニューなどを記載して、実際にお客様が来やすいような一面に仕上げてください。
上段に、このお店に行きたくなるようなキャッチコピーを配置し、その下に思想と思いをつづります。
中央部の目が行く部分にはさきほどの、アピールしたいメニューをふんだんに盛り込んだキャンペーンを作って配置してあげてください
最後の、下段に自店の所在地と電話番号、検索ワードを配置しましょう。
その際、電話番号やアドレス、検索ワードなどはしっかりと大きく配置し、色分けをしておくと見やすく、特にターゲットの年齢層が高いほど効果的です。
まとめ
ターゲットとする客層、年齢層が決まり、アピールするメニュー、配置が決まれば、
「私のお店はこういうメニューでこういうお客様に支持されているんだよ」
とアピールすることができます。この状態に持って行ってこそ、チラシの効果がしっかりと出るようになります。
そして、そのチラシを持ってくるのは狙っているターゲットだからこそ、再来の可能性も
ぐんと上がるのです。
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