山中温泉花紫「コンフォートスイートルーム」連泊の感想と口コミ・接客サービス検証。旅館旅行記

 

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こんにちは。管理人です山中温泉花紫ってご存知ですか?

石川県加賀市にある温泉旅館で、5つ星の宿として有名です。
観光協会公認のお宿で、接客やサービスが超一流ということもあり、行く人みな高評価を残しています。今回は、そんな山中温泉の5つ星温泉宿花紫のコンフォートスイートルームのレビューをしていきます。

山中温泉の5つ星温泉旅館花紫とは?

山中温泉の旅館「花紫」は、山中温泉の観光名所、金沢や福井の観光名所を訪れるのに最適な場所にある旅館です。

金沢市よりも福井県寄りに位置する加賀市にあり、日本海側に面しているのどかな地域にあります。

あ加賀百万石「利家とまつ」の舞台になった城下町金沢や奥能登、東尋坊、永平寺、白山スーパー林道など北陸の様々な観光スポットをお楽しめるとしており、客室は全室が渓谷に面しています。

この渓谷には名前があり、鶴仙渓(かくせんけい)という名がついています。松尾芭蕉もこの渓谷を愛していたといわれています。

また、客室や上質な温泉が自慢の展望露天風呂から、その松尾芭蕉が愛した観光名所 鶴仙渓を望むことができます。
食事は50種類程のお料理の中からご自分のお好きなお料理のみ選んで食べることのできる、花紫オリジナルの懐石料理「アラカルト懐石」。

北陸の新鮮な海の幸、加賀野菜などの山の幸を存分に堪能できることでしょう。

筆者の住む兵庫県からは、アクセスに約4時間ほどかかりました。大阪や三重、和歌山に住む方も移動にそのくらいはかかるでしょう。しかし、かかってもいいと思えるほどとても上質な旅館でした。

 

山中温泉 花紫の魅力とは

山中温泉 花紫の魅力は、一言では語り切れません。それぞれの魅力を、詳しく紹介していきます。

花紫の魅力 料理

花紫では、「あなただけの懐石料理」というコンセプトを掲げておりその代表が

「アラカルト懐石」

と呼ばれている料理体系です。このアラカルト懐石は、シェフおすすめのコース献立や、自慢の一品料理集のなかから、自分の好きな料理を選んで食べることができるというものです。

シェフオススメのコース料理は、毎日の仕入れ状況により、メニューがガラリと変わることが特徴で、すべての料理の鮮度が素晴らしく、鮮度も抜群です。

画像はアラカルト懐石の、「料理長のとっておき」です。こちらはあまりメニューの変動がなく、コンスタントにいただくことができるメニューとなっています。

その日の仕入れ状況で変わるアラカルト懐石をいただくのもよし、コース料理に、一品料理を追加したり、交換したりするのもよし!といった、フレキシブルな食べ方が可能となっています。

※ただし注意点があり、コース料理にはポイントがあり、このポイントによって、値段が変動することがあります。例えば

基本ポイントは100Pとします。

コース料理6品が

  1. 10P
  2. 20P
  3. 15P
  4. 30P
  5. 25P

という振り分けで設定されていたとします。

例えば2番のお刺身を、3種類盛りから、5種盛り(30P)に変更する場合

合計が110Pになります。この場合、基本ポイントの100Pから10Pオーバーしていますので、1P=108円になり、追加の10P=1080円の追加料金となります。

ただし、松茸の天ぷら(30P)や、のどぐろの塩焼き(25P)、のどぐろの煮つけ(50P)など、高ポイントのお料理もぜひ味わってほしいです。

また、目の前で焼いていただける料理や、自身で焼く料理などもあり、エンターテイメント性にも優れています。

料理は3階のダイニング「にほん」でいただくんですが、このお部屋がまた芸術的に素敵ですよ!和紙で織りなされた空間は、心が安らぎます。

花紫の魅力 お部屋

花紫の魅力はまだまだあります。

今回宿泊したお部屋は春の1のコンフォートスイートルームでした。

通常の客室も和の空間でとても落ち着く客室なのですが、スイートはまた別格でした。

通常の客室・次の間付き客室・コンフォートスイートとあり

通常の客室は

全面畳で和のテイストです。客室からは鶴仙渓の一部を見ることができます。

次の間付きの客室は

通常の客室に、さらに1室追加された客室で、さらにゆったりと過ごすことができるのです。

部屋内に石畳や砂利が、これまた綺麗に配置されており、落ち着く空間になっています。

そして、今回連泊した

コンフォートスイートルーム

こちらは実際の写真でお届けします。

手前側が進行方法です。部屋に入ると全面和紙で囲まれた荘厳な空間です。

他の部屋と違って、コンフォートスイートはフローリング仕様になっていました。

部屋をくぐると、リビングがあります。大ぶりのソファーにテーブル、さらに人数分のクッションが配置されていて、広い室内でゆ~ったりと過ごすことができそうな、そんな空気が出ていますね。

リビングの一角にはアイランドキッチンのようなキッチンカウンターがあります。ここにはIHコンロや水道、電気ケトルやコーヒーメーカーなども配置されていて、調理をしたり、コーヒーを飲んだりするのも自由に楽しめます。もちろんサービスで紅茶やコーヒー、お茶などが用意されていました。

リビングの窓は普段障子で仕切られていますが、窓を開けると鶴仙渓の流れを間近で見ることができます。

この日はあいにくの曇り空でしたが、少し滴る雨が、庭の木から落ちていて、それもまた風情があって安らぎました。

コンフォートスイートルームにはほかの客室にはない最大の特徴、露天風呂がついています

露天風呂といっても、半露天風呂のような形で、完全に外にせり出しているわけではないのですが、お風呂場から外の景色を眺めながら、24時間好きな時間に源泉かけ流しの温泉に入ることができます。

温泉の性質は定かではないですが、数回入浴すると体の基礎代謝が上がっているのか、手荒れなどが治癒していっているのがわかりました。

 

 

露天風呂客室の実力とは?

 

まだまだ魅力のあるコンフォートスイートルーム。

口コミでも人気だった客室についている露天風呂の実力とは?

続きの記事でご紹介します





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