6分で読める2003年式トヨタハイラックスサーフとカスタム画像まとめ




紹介する年式と排気量は?

今回ご紹介する「ハイラックスサーフ」は、2003年式。三代目となるこのモデルは、2002年~2009年まで販売され、メカニズムの多くをランドクルーザープラドと共用するようになっています。そのため、これまでのトラックベースのクロカンから、よりオンロードの快適性を重視したモデルとなっています。

エンジンは2.7L 直列4気筒ガソリン、3.4L V6気筒ガソリン、3.0L 直列4気筒直噴ディーゼルターボが設定されていますが、もっとも多く売れたのが今回ご紹介する2.7L 直列4気筒ガソリン車です。

ハイラックスサーフの魅力5選!

 

4WDであるのに街中でもスタイリッシュ

エクステリアは、輪郭が台形のフロントグリルや幅の広いCピラーなどに「ハイラックス」の個性を残しつつ、力強いスポーティーなスタイルとなっています。北米市場がメインとなるために、車幅は1,875mmと大きく、背の高さを感じさせない安定感のあるスタイルは、今でも高い人気を誇っています。

デザインやカラー展開が昔懐かしい

デザインでは、この年式の車種が新車で販売されていた当時は、クロスオーバーなどというジャンルはなく、SUVといえばがちがちのクロカン。そんな中でも「ハイラックスサーフ」は乗用車的要素をふんだんに取り入れたこり、そのミスマッチ感と、流行りのツートンカラーが懐かしくも新鮮に受け取られるでしょう。

乗り心地と車内空間の広々

幅広ボディはだてじゃありません。余裕ある室内幅により快適なドライブが楽しめます。また、人いトレッドとロングホイールベース、そして強靭な車体は、悪路だけじゃなく、オンロード上でも快適な乗り心地を提供します。

パワフルなエンジン性能

直列4気筒2.7Lのガソリンエンジンは、235Nm(24.0kgm)/4,000rpmのパフォーマンスで、1,885㎏の車体を力強く加速させます。

最近のクロスオーバーにない本格派SUVの香り

その後「ランドクルーザープラド」と統合したように、豪華装備を搭載しながらも、17インチの大径タイヤ(2656517)や、前面下部を保護するスキッドプレートとその横に凸面処理されたバンパー形状など、SUVのパワフルさと洗練されたイメージは、クロスオーバーSUVにはない本格派オフローダーの泥臭さが感じられ、男心をくすぐります。

ハイラックスサーフのここがポイント!

年代性別を超えて幅広い人に人気な「ハイラックスサーフ」ですが、とにかく扱いやすく、かといって重厚で少し圧倒されてしまいそうな、輸入車のような厳しさもなく親しみやすいのも人気の要因です。また、高級車というほどのランクでもないので、初期費用がかさむということもなく、しかも飽きが来ないスタイルなので長く乗り続けられるところが最大の魅力です。

また、サーフブランド独特のフォルムやデザインは、ほかのどの四駆でさえその追随を許さないといった自身に満ち溢れており、15年以上経った今でもきらりと光る個性大好きでサーフを語る上で外せないポイントだと思います。

ハイラックスサーフの燃費は?

2003年式ハイラックスサーフ1015モード走行燃費

2.7Lガソリン車8.2 km/L

3.4Lガソリン車:8.5 km/L

3.0Lディーゼル車:11.4 km/L

2トン前後の車重を引っ張る各エンジンですが、さすがに燃費においては良いと言えません。比較的経済的と言える2.7L車ですが、2003年型採用されている3RZ-FE型エンジンは、翌2004年に、より効率のいい2TR-FEへ換装されています。

ハイラックスサーフはこんな家庭にピッタリ

「ハイラックスサーフ」の似合うファミリー層で思い浮かぶのは、キャンプや買い物など荷物をたくさん積みたいアクティブな家族。サーフィンやスキーといったスポーツはもちろん必須。小さなお子さんがいるご家庭というよりも、若い二人に似合うのではないでしょうか。

ハイラックスサーフのデメリット・懸念点

ある意味好きな人にとってはデメリットといえるものは特にないと思っています。しいてデメリットを上げれば、燃費の悪さ、大きすぎて使い勝手がいいとはいえないボディサイズ、人気があるが故の2003年式としては割高な価格。グレードを落としたり、ボディカラーによっては商用車に見えてしまう点などがあります。

なにより、2004年にマイナーチェンジされてパワーが増えた2.7L車のエンジンが変わることが最大の懸念事項といえます。

ハイラックスサーフのライバル車3選!

 

・トヨタランドクルーザー

いつの時代も、男ならだれでもあこがれ、その、ほとんどの人が諦めざるを得ないキングオブSUV。大きさ、維持費の高さ、そして何よりも実用性のなさから、2人乗りのスポーツカー同様、家族の同意がもっともとれない車種なのです。

・トヨタRAV4 

現在ではもっとも人気のあるクラスのクロスオーバーSUVであり、そのジャンル自体を作り出したのもこの「RAV4」なのです。2003年当時のモデルは、カローラ系のコンポーネンツを使用した2代目で、よりクロスオーバーSUVの性格を鮮明に打ち出しています。

・三菱パジェロ

ランドクルーザーに対抗する唯一の重量級国産SUV。大ブームを引き起こした2代目に代わって登場した3代目モデルは、装備が豪華になり、クルーザーとしての性格も持ち合わせています。

3車ともそれなりにサイズ感があって四駆で、スタイリッシュだし、キャンプに行くとかオフロードでも対応できるというところがサーフとの共通点だと思い、魅力につながると思っています。

ただし、個人的にはデザインがどうしてもサーフとは違うというところで比較がはたらいてしまうため、最終的な選択肢としてサーフ以外の車をチョイスすることは考えられません。

メーカーの主張というところもありますので、こればかりは個人の好き好きでしょうが、私はハイラックスサーフをはじめとする著名な車を数多く作っておられるトヨタの車が好きです。

ハイラックスサーフのカスタム画像

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ハイラックスサーフの魅力まとめ

日本で一番売れている自動車メーカーが繰り広げる、抜群の安定感信頼感、それはすなわちトヨタブランドのなかでも長年培われてきた技術が脈々とそのボディに刻まれているといえると思います。

「ハイラックスサーフ」は、その歴史を刻んできたことの証になるような車であり、だからこそ今も名前が残っているのであると実感しています。

「ハイラックスサーフ」がライバル車よりも優れている点は、私にとっては好きか嫌いかということと同義であるので、好きかどうかの観点は終局的に何によって決まるかといえば、個人の感覚、すなわちファーストインプレッションかと思います。私の好みに合っている、というほかには言葉が思い浮かばないのも事実です。

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jack
名前:Jack 職業:「ジャカマガ」管理人。車が大好きで、人と被らない車が特に好き。車選びやカスタムで個性のある車を所持するのが好きで車談義となると花を咲かせるのが得意。サーキット走行もドリフトも、ストリートも峠も、ドレスアップもファミリーユーズも、あらゆるジャンルの車の「カッコイイ」を発掘するカーマガジン・「Jack Car Magazin」を開始。独自の調査で得た女子ウケや男子ウケする車の情報も提供している。自身は旧車・外車好きでエンジンのメンテナンスも手掛ける。





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