フォルクスワーゲンポロってどんな車?
ポロといえばフォルクスワーゲンの中でも比較的価格が安くコンパクトな車として有名ですね。
現行型は全長4m以下のサイズでまさにコンパクト。全幅も5ナンバーサイズに収まるという可愛らしいイメージの車です。
スポーツグレードのGTIも設定されていて、可愛いながらもスポーティーな走りができるのもこの車の魅力です。
今回のモデルチェンジでどのように変わったのか、先代との比較を交えながら紹介していきます。
新型フォルクスワーゲンポロのエクステリア
まず新型ポロのエクステリアを確認しましょう。
現行型と比較するとフロントマスクが大きく変わっています。
ヘッドライトが精悍なデザインとなり、グリルのシルバーの加飾がアクセントになっていますね。
フォグランプ回りも洗練されたデザインに変更されています。
※参考画像:現行ポロのエクステリア
新型フォルクスワーゲンポロのインテリア
次にインテリアです。新型は1クラス上のセグメントの車と見間違えてしまうほど質感が向上しています。
ところどころにカラーバーツを採用し高級感を高めています。
※参考画像:現行ポロのインテリア
新型フォルクスワーゲンポロと現行とのサイズ比較
はじめに先代ポロと新型ポロをサイズ面で比較してみましょう。
新型ポロのボディサイズは、全長4,053mm×全幅1,751mm×全高1446mm、ホイールベース2564mm。
これに対して現行モデルは、全長3,972mm×全幅1,682mm×全高1,453mm、ホイールベース2470mm。
新型ポロは全長で81mm長く、全幅が69mm幅広く、全高では7mm低くなっています。
ホイールベースは全長以上に長く、94mm延長されています。
全幅が拡大されたことで現行では5ナンバーサイズでしたが、新型は3ナンバーサイズになってしまいました。すこし古いタイプの機械式駐車場だと買い替えたときに入らなくなってしまう恐れがあるので注意が必要ですね。
ホイールベースが拡張されたため室内空間が広くなったこともポイントです。
新型フォルクスワーゲンポロのエンジンのスペックを確認
次にエンジンのスペックを確認してみましょう。東京モーターショーで発表されているエンジンは以下の通りです。
・直列3気筒1L(最高出力:65ps、75ps)
・直列3気筒1Lターボ(最高出力:95ps、115ps)
・直列4気筒1.5Lターボ(最高出力:150ps)
・直列4気筒1.6Lディーゼルターボ(最高出力:80ps、95ps)
・直列4気筒 2Lターボ(最高出力:200ps)※ポロGTIのみ設定
以上のことから多彩なエンジンがラインナップされていることがわかります。
日本国内向けは排ガス規制等もあるので、この中からいくつかのエンジンがピックアップされると予想されます。
3気筒の1Lエンジン(ターボ)と4気筒1.5Lと2L あたりがラインナップされるのではないかと思います。
トランスミッションは7速のデュアルクラッチ「DSG」 、 5速MT 、 6速MTが設定されているようです。どのグレードも駆動方式は前輪駆動(FF)のみとなります。
新型フォルクスワーゲンポロの日本発売グレード予想
はじめにポロの欧州車のグレードを紹介します。
S、SE、beats、SEL、R-LINE、GTI、GTI+ の7グレードがラインナップされています。
GTIとGTI+には2Lエンジンが、それ以外には1Lエンジンが設定されています。また、SE、beats、SELには1.6Lディーゼルが設定されています。
これと比較して日本仕様ではTSI(1Lターボ)、GTI(2Lターボ)の2グレードに1.5Lのグレードが設定されると予想されます。
新型フォルクスワーゲンポロの比較対象となる車3選(欧州車編)
・フィアット500
コンパクトハッチといえばこの車でしょう。
ポロより1まわり小さいボディにパワフルな1.4Lエンジンの組み合わせでキビキビと走ります。
アバルトのコンプリートカーもカッコいいですね。
・ルノールーテシア
次はルノーのルーテシア。ボディサイズは新型ポロとほぼ同等クラスです。
エンジンのラインナップもポロと似ていますが、日本国内では1.2Lターボがメインです。
・プジョー208
すべてフランス車となってしまいましたが、こちらも比較対象となるでしょう。
特徴的なエンブレムに精悍なボディ、1.6Lターボと6速MTのマッチングが最高です。
新型フォルクスワーゲンポロの比較対象となる車3選(日本車編)
・日産マーチ
海外では「マイクラ」として販売されているマーチ。
ポロと比べるとチープさが目立ちますがコストパフォーマンスは良好です。
スポーツモデルで1.5Lの5速MTのNISMOがねらい目でしょう。
・マツダデミオ
現行型になった際にディーゼルが追加されて人気のデミオ。
国内ではこの車が本命になるのではないでしょうか。
スポーツモデルではないのにMT設定があり、ディーゼルのトルクフルな加速が魅力的です。
・トヨタヴィッツ
欧州のハッチバック車と比較するならこの車も外せません。
欧州では「ヤリス」として販売されているこの車、国内ではガソリン、ハイブリッドとラインナップも豊富。
走りを高められたGRが狙い目でしょう。
新型フォルクスワーゲンポロの魅力まとめ
ポロの最大の魅力は「街乗りで気楽に乗れるコンパクトさ」でしょう。
日常の足としてキビキビと走ってくれますし、上級グレードでは俊敏な走りも楽しめます。
夫婦で乗る場合は奥様専用車としても活躍してくれるポロは様々なライフスタイルにマッチする、まさに「大衆車(ドイツ語でフォルクスワーゲン)」ですね。
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