日産新型リーフ(LEAF)ZE1が発売!カスタム情報やニスモの情報も!
10月2日に発売開始となった日産新型リーフLEAF ZE1。先代のAZE0やZE0と大きくかけ離れたそのデザインは、テレビCMでの放送で話題にもなりましたね。
完全電気自動車として、今までの自動車業界の車とは一線を画した存在として、現在ではリーフの名前を知らない人は少ないのではないのでしょうか。
日産リーフの公式動画で、通常のテレビでは放送されることのないスペシャル版のムービーをまずはご覧ください
航続可能距離も伸び、さらに便利になった日産新型リーフZE1の魅力や先代との違い、カスタム情報をご紹介します。
新型リーフの魅力とは?
まず、日産リーフ(LEAF)とは、日産自動車が製造・販売する100%電気自動車なんです。
2010年の12月に発売が開始されたリーフは、現在までに全世界累計で20万台以上が販売されており、世界で最も売れている電気自動車となっています。
発売当初の航続距離は、フル充電で約160kmと心配になるようなものでしたが、2回のマイナーチェンジを経て、現在の航続距離は当初の約2倍の280kmにまで伸びていました。
また、本格的な市販電気自動車の先駆けであったリーフは、そのコンセプトや環境性能が高く評価され、2011年度の「ヨーロッパ・カー・オブ・ザ・イヤー」「世界・カー・オブ・ザ・イヤー」「RJCカー・オブ・ザ・イヤー」「日本カー・オブ・ザ・イヤー」といった、そうそうたる賞を総なめにしていました。
新型リーフZE1はその先代リーフの遺志を受け継ぎ、かつさらに実用的にした車両なのです。
その日産新型リーフZE1の魅力とは、項目にまとめると
・最先端のe-パワートレインにより航続距離が400km
・ドライバーの運転時の負担を軽減するe-Pedal(イーペダル)を搭載
・プロパイロットを搭載
・進化した自動運転技術「プロパイロット パーキング」を搭載
・Vモーショングリルの採用と低重心でスリークなプロポーションを実現
・空間性と機能性を両立した内装を実現
・「Apple CarPlay」を搭載するなどコネクテッド技術の搭載
といったものになります。
それぞれ今までのリーフとは異なり、最新の技術が盛り込まれているといえます
航続距離が400kmに!
今まで280kmの連続航続距離だったリーフ。ゴルフ場や高速道路のパーキングエリア、サービスエリアで充電しているリーフをみかけたことはありませんか?
こまめに充電しておかないと、充電切れを起こすこともある電気自動車なので、こまめな充電が必要でした。それが、連続航続距離が400kmにまで伸びたことにより、充電の回数が減り搭乗者や運転者の不安や負担を軽減することができるのです。
e-Pedalとプロパイロットの性能がすごい!
日産新型リーフZE1は完全電気自動車なので、動力にモーターを使用しています
モーターの特徴として、トランスミッションが必要のないダイレクト駆動が挙げられます。この特色により、アクセルペダルのみで加減速できるようにしたのが、e-Pedal
すでに販売されているノートeパワーのワンペダルドライブをより発展させたもので、アクセルペダルの戻し時にブレーキペダルを踏んだとき同様の減速感が得られます。
停止については、自動的にブレーキを作動させ、勾配が30%以下まで停止できるようで、これによりほぼワンペダルでの運転が実現できました。新型リーフは、このe-Pedalを搭載しているんです!
旧型AZE0リーフには、自動ブレーキと車線逸脱警報が2015年のマイナーチェンジ時より搭載されていました。そこに新型リーフZE1には、プロパイロットと呼ばれる高速道路同一車線自動運転技術も新たに追加されて
います。
そしてさらに新型リーフZE1には、駐車時の全ての操作を自動で行うプロパイロットパーキングシステムが搭載されています。
自動駐車は、BMWやベンツも高級車に搭載している技術で、通常の駐車の他に、縦列駐車などにも対応しています。これにより駐車時の衝突や外装のダメージ、他の車両への迷惑駐車の可能性も大幅に軽減できます。
内装や外装へのこだわり
新型日産リーフZE1は低重心でスリークなプロポーション、そしてシャープでダイナミックなデザインを採用したと発表しており、
優れた性能のエアロダイナミクスやダウンフォースとともに、スリークでシャープなシルエットやクールで先進的な表現が、完全電気自動車(EV車)らしい爽快な走りを予感させる外装となっています。
フロントには、日産のデザインランゲージであるブーメラン型のランプシグニチャーや、Vモーショングリルを採用しており、クリアーブルーのフラッシュサーフェイスグリル、そしてリアバンパーのブルーモールディングなどが、日産の電気自動車であることをアピールしていますね。
先代とのカスタムの違い
旧型リーフZE0と新型リーフZE1は、外装デザインやエアロパーツのカスタム度合いの違いが注目されがちですが、内装もさらにカスタマイズされています。
旧型リーフZE0のステアリングやインテリアパネルのデザインは、シンプルでハンドルも丸みを帯びたデザインになっていました。それに対して新型リーフZE1は
シフトコントロールの場所やデザインなどはそのままですが、ステアリングがシャープになっており、様々な機能、プロパイロットやプロパイロットパーキングを作動させるスイッチ類などがステアリングに配置されており、よりシャープなデザインでかっこよくなっています。外装もそうですが、内装もカッコイイです。
ステアリングの質感を変えるキットも販売されていました
中心部にドリンクホルダーが設置されたりと、実用的な意見も取り入れつつ、シンプルなインテリアパネルのデザインを残したと思われます。
もちろん外装のデザインの変化も著しく、
かわいらしい?丸顔のデザイン、フロントバンパーから
スタイリッシュなデザインのバンパー、ヘッドライト、グリルに変更されています。
グレードによるカスタムの違い
グレードによっても、新型リーフZE1のカスタム具合は違います。どうせ乗るなら、カッコイイものを、とお思いの方も多いはずです。
Sパッケージの新型リーフZE1は、機能性ももちろんですがホイールのデザインなども変更を加えられており
フロントバンパーなどはそのままなのですが、ホイールがやはりダサイ。。
GグレードにはLEDヘッドランプにヘッドライトが交換されているほか、ホイールがカスタムされたものになっています。
もちろんそれだけではないのですが、あくまでも一目でわかる部分としてはとても重要なものです。
すでにカスタムしてある車両も!
まだ発売されて間もない新型日産リーフZE1ですが、カスタムしてある車両を発見しました。
ブルーの外装のこの新型リーフ。ホイールがすでに交換されていますね。
フォグランプにメッキのガーニッシュを取り付けるとさらにクールになる予感・・・
BBSでしょうか。ガンメタのホイールが良く似合います。スポーティーな印象がさらに増しますね
こちらの新型リーフZE1もすでにホイールの交換をしてカスタムされていますね。
タイヤは純正のまま使用しているようですが、バルミナのT10を装着しているようです
日産新型リーフZE1の純正ホイールサイズは16インチですので、タイヤサイズをそのままにする場合は16インチのバルミナT10がいいですね。
ただ、インチアップを考えている場合はタイヤの購入も考えなくてはなりません。電気自動車のインチアップは、連続航続可能距離の低下を招く場合もあるので慎重に行わなくてはなりませんね。
同じくバルミナの18インチです。このシリーズはほかのホイールに比べて安く、16インチのホイール4本セットで3万円台は非常に魅力的です。
NISMOがカスタムした新型リーフZE1ニスモ!
既に情報が出回っている新型リーフZE1のニスモチューニンググレード。
やはりNISSANを象徴するデザイン。ニスモエディションの日産車は非常にカッコイイですよね。
赤いフロントアンダースポイラーがなんともレーシーでかっこいいです。
ホイールもカスタムされていますし、フロントグリル、フロントアンダースポイラー、リアアンダースポイラー、リアディフューザー、サイドスポイラーなどが追加、変更されてカスタム状態での発売が期待されます。
EVスポーツとして登場する新型リーフ(ZE1)のニスモの価格はまだ公開されておらず、期待が高まります。
新型リーフZE1まとめ
世界も完全電気自動車ブームというか、各メーカーがプラグインハイブリッドのモデルなどを次々に発表していっているので、これからの時代は電気自動車が優遇される時代になるのでしょうか
ちなみにリーフの最高出力と最大トルクは
・最高出力 110kW[150PS]/3,283-9,795rpm
・最大トルク 320N・m[32.6kgf・m]/0-3,283rpm
と、コンパクトなボディに150馬力、最大トルク32.6kgと驚異的な数字です。スポーツカーの購入を考えているユーザーも悩んでしまうスペックを持っています。
そして新型リーフZE1は先代のリーフZE0に比べて価格はさほどかわらず、最新の技術、最先端の技術がふんだんに盛り込まれており、その装備や性能にしてはとても割安なイメージです。
それこそが、新型リーフを選ぶ理由になるのではないでしょうか。
また、スポーツ走行やサーキット走行も電気自動車クラスが次々と整備されていき、ブームになるんですかねぇ。
しかしガソリンエンジンのコンパクトスポーツの需要もやはり高いので、どちらを選ぶか悩んでしまいますね。
良い車を安く買う!上手に乗り換える方法
日産リーフZE1まだ発売されて間もないです。まだまだ値段はある程度してしまいます。
乗り換えを考えるときは、価格は少しでも抑えて、安く買いたいですよね。
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