2017年10月25日、kawasakiが新型のオートバイZ900RSを発表!Z1やZ2との違いは?
2017年10月25日、kawasakiがレトロスポーツオートバイ、Z900RSを発表した。東京モーター所2017で発表されたそのZ900RSは、川崎重工の名車、Z1とそっくりな外観であった。
バイク好きなら誰もが一度はあこがれるのではないだろうか。空冷4気筒エンジンの900RSや750RS。発売以降プレミアがつき、現在では価格も値上がりしている名車Z1やZ2を彷彿とさせるデザインを、この新型Z900RSはもっていますね。
新型Z900RSのコンセプトは?
youtubeでZ900RSの動画が公開されています。まずはご覧くださいね
まだ公開されて間もないこのZ900RSですが、実はコンセプトが
名車「Z1」への尊敬を込めて開発したレトロスポーツ
ということです。
どうりでそっくりなわけですね。
過去の名車として語り継がれているZ1を、現代に復活させたのが新型Z900RSなんです。(画像はZ1)
新型Z900RSの発売日と価格は?スペックはどうなの?
気になる新型Z900RSの価格ですが、
12月1日に発売し、価格は132万8400円
とされています。いつ一般公開されるの!?と気になってしまいますが、プレビューデーは2017年10月27日で、10月28日から11月5日までが一般公開の予定だそうです。
12月の発売ですか。。納車を1月2月ごろに考えておき、雪解けのツーリングには乗り出しできそうですね。
最近ピュアなネイキッドスポーツが少なかったので、とても楽しみですね。
実は外観はZ1やZ2、そしてゼファー750RS、ゼファー100RS等に近いですが、そのスペックは今までのバイクとは大きく異なります。
スペック詳細
水冷4ストローク並列4気筒DOHC4バルブ
排気量は948cm3
最高出力は82kW(111PS)/8500rpm
最大トルクは98Nm(10.0kgm)/6500rpm
今までの空冷エンジンと変わってラジエーターを搭載し一新された水冷エンジンに乗せ換えられているようです。
最高出力も111馬力!とても強力なエンジンでパワフルな走りであることが予想されます。
同系統のカラーリングを持つゼファー1100RSと比較しても
ゼファー1100RSスペック詳細
エンジン ZXT10CE型 1,062cm3 4ストローク空冷DOHC2バルブ並列4気筒
内径x行程 / 圧縮比 73.5mm x 62.6mm / 8.7:1
最高出力 63kW (86PS) / 7,500rpm
最大トルク 83Nm (8.5kgf・m) / 7,000rpm
乾燥重量 245kg
排気量では新型Z900RSを上回るゼファー1100ですが、最高出力、最大トルク共に新型Z900RSに軍配があがります。
それほど強力なのですね。
名車、Z1と比較してみましょう
Z900詳細スペック
エンジン Z1E型 903cm3
空冷4ストロークDOHC直列4気筒
内径x行程 / 圧縮比 66mm x 66mm / 8.5:1
最高出力 82ps/8500rpm
最大トルク 7.5kg-m/7,000rpm
名車Z1の乗り味や外観、所有感をそのままに、パワーバランスが上がっており、鍛え上げられたオートバイであることがわかりますね。
Z1と比較した新型Z900RSの違いとは
12月発売の新型Z900RSと名車Z1の外装を比較してみましょう
まず目に入るのが先ほど紹介したエンジン。
空冷エンジンから水冷エンジンになっており、エンジン回りのゴツさが際立っていますね。
そしてそのエンジンに負けない足回り。特にフロントフォークは、先代Z1の細いフロントフォークとは違い、パワーを受け止めれるよう、倒立式の大型フロントフォークに変更になっています。
リアのスイングアームも、Z1ではパイプ式のスイングアームで、走行中心もとないものでしたが、新型Z900RSでは精巧なデザインの強化スイングアームに変更になっています。
外観のティアドロップタンク、丸型ヘッドライトはそのままですが、
フロントリアともにウィンカーがノーマルでLEDウィンカーになっており、視認性を高めています。
また印象深かったリアの丸型テールランプは、リアフェンダー・テールカウル一体型のコンパクトな丸型テールランプになっています。
リアインナーフェンダーも最初から装着されており、スポーティーな雰囲気をさらに引き立たせていますね
足回りには大型のキャストホイール。グリップ性能もバッチリです。スポークホイールをイメージしているのか、ホイールのデザインはまるで細いスポークが張り巡らされているようなデザインになっています。
リムはポリッシュ仕上げで磨かれており、ほかはブラック塗装で引き締まった足回りとなっています。
ちなみにタイヤはDUNLOP製のタイヤ、SPORTMAXスポーツマックスを履いています。
先代Z1の誕生からもう随分歳月が流れていますので、大きな革新もありますが、こうしてまたカワサキがZ1をイメージさせるオートバイを作ってくれるのはとてもうれしいですね。
Z1のカスタム車両たち
実際にZ1のカスタム車両とZ900RSを写真で見比べてみましょう。
Z1の独特な排気音。シビれますよ。カスタムされたZ1の解説と、実際に集合管のエキゾーストノートが聞けます。
Z1や750RS(Z2)をカスタムしている方の多くは、キャストホイール化や冷却性能の向上を図って大型のオイルクーラーを装着したりしていますが、Z900RSはノーマルの状態でそのカスタム車両に近づけているイメージです。
Z1カスタム車両
火の玉カラー×3本スポークのキャストホイール・4-1集合管に強化スイングアームもかっこいいですね!
Z1青玉虫カラー×鍛造ホイール・4-1集合管
黒玉虫カラー×鍛造5本キャストホイール×4-1集合管×ウェーブディスクローター
セパハン×鍛造ホイール×集合管 男のロマンが詰まった車両たちです。
ベースになるZ1の価格にもよりますが、それぞれしっかりとカスタムしてある車両ばかりで、およそ300万円近くかかっている車両も。
剛性の少ないZ1を現代のリッターマシンに負けないようにチューニングするには相当のお金が必要です。
Z900RSを見てみると、
Z1やZ2を購入した際に、「あ、ここカスタムしたいな」と思う個所がすでに改良されています。
もちろん最新の機能も搭載されているマシンですから、40年ほど前のバイクとはずいぶん違いますね。
ノーマルでも剛性は相当なものだと思います。早く試乗したいものです。
空冷のエンジンを維持していくのもとてもいいものですが、ベース車両を買ってカスタムしていくよりも、Z900RSのように昔のバイクとは違いその後のお金がかからない車両を購入し、排気や細かなパーツをカスタムするのもコスト的にいいのではないでしょうか。
100万円以上のベース車両・ホイールやスイングアームで30万はかかってしまうZ1に比べて
購入価格が132万円~のZ900RSは、古き良きZのイメージに、現代で乗れると思うとかなりお手頃ではありませんか?
Z900RSの試乗インプレッションが公開!
Webike(ウェビック)のモトレポートでカワサキZ900RSの試乗インプレッションが公開されています
レポート曰く、「レトロの皮をかぶったスポーツバイクだ」というコメントと共に感想を公開しています。
ヨーロピアンファイターのような現代のスペックをもとに、外観はレトロなイメージですが走りは市場に滑らかなようです。
良い音していますよね。
スーパースポーツのような乗り心地だそう。。
フルブレーキングでも平気なブレーキ性能。
ダウンドラフトインジェクションによってタンク周りで共鳴するような吸気音もたまらないです。
ライディングポジションは一般的なネイキッド。
サスペンションのストローク感がしっとりしており、コーナリング中のGの加重を吸収する性能も非常に良いようです。
街乗り・ツーリングまでこなせるバイクだということです。
新型Z900RS・まとめ
初代ZであるZ1の販売から40数年が過ぎているがいまだに多くの方に愛されている、その伝統を受け継ぐモデル
と語られている新型Z900RSは、往年のZのようなエンジンサウンド、そして排気音を再現しており、眺めるだけでも心が豊かになり、乗って少しアクセルを開けるだけでもこころが豊かになるマシンなのだそうです。
一度試乗してみたいところです。
水冷エンジンに代わっていたり、ハイパワー化されていたりしますが、実際のフィーリングは乗った本人にしかわからないもの。乗るのが楽しみですね
既に集合管を装着して社外マフラーサウンドを楽しんでいる方もいらっしゃるようです。マフラーを変えるだけでずいぶんイメージが変わりますね。
個人的には艶消しブラックの4本出しマフラーが非常によく似あうのでは?と思っています。
また、各カスタムメーカーのチューニング後のZ900RS カスタム車両も展示しており
ビトーR&Dのイエローボールカラーの新型Z900RSや
ドレミコレクションの黒×ライムグリーンに4本出しマフラーのオールドルックなZ900RS
また、モトコルセによるレーシーにチューニングされたZ900RSも登場している。チタンエキゾーストシステムや軽量化によりさらなるパワーを引き出されているようです
バックステップとの相性もよさそうですね
良い車を安く買う!上手に乗り換える方法
乗り換えを考えるときは、価格は少しでも抑えて、安く買いたいですよね。
筆者の知り合いのディーラーの営業などは、正直「査定は勘と勢い」と語っていました。「こんな値段でいいのかな」というようなあんばいで値段を付けているようです。勘と勢いでディーラーで査定され、低い値段で下取りされるとこちらはたまったもんじゃないですよね。
実は、知らないと損な情報があります。ディーラーや買い取り業者もそうですが、無料一括査定サイトは、優良なサイトもあれば、低い値段で車を買いたたかれ、業者が安く買い取るためのサイトもあるんです。
乗り換えをするときにに重要なのは、自分の現在の車がどのくらい高値で下取りをしてもらえるかです。今の自分の車にこだわっていても、そうでなくても次の車を購入するための足しにしなくはいけませんからね。
せっかくなので、買い替えを検討するときは高く買い取ってもらいましょう。一括査定サイトも、無審査の悪質な業者が参加しているサイトよりも、厳選された審査済みの業者に査定してもらった方が絶対にお得です!
完全無料の見積もりで、自分が乗っている車が70社の厳選査定でどのくらいの値段が付くのか調べてもらいましょう!
自分の今の車の価値を査定してもらっても料金は一切かかりません。しつこい査定業者もナシ。
・現状の車査定の一括査定サイトで最も高額の買い取りをしてくれる場合も
・複数の有名な査定会社や一括査定サイトが加入するJADRI(ジャドリ・日本自動車流通研究)の公式サイト
・不要になった車や、事故車等を複数の査定会社に売却の依頼をしたい方にも利用されています
・他社は40社前後なのに対し70~80社前後の高競争率査定。 しつこい車査定会社等がいた場合の、クレームの窓口も完備
また、業者間の競争を促しているサイトですので、ほかの買い取り業者があなたの車を買わないように、値段を上げて査定してくれることも多々あります。
せっかく売るなら、高く売って、良い車を安く買えるようにするようにしましょうね
店舗型の買い取り業者は、正直安く買いたたいてナンボなんです。海外輸出などを得意としている業者に査定してもらうとあなたの車の価値はもっと跳ね上がるかもしれませんよ!
納得できない場合は売らなければよいのです。車の価値が下がる前に、高値の査定を出しておきましょう
家の不動車を完全無料で引き取り&お金がもらえる場合も!
査定できないほど壊れている・不動車・スクラップ車両を所有している方にはこちらの情報が朗報です!
廃車・買取なら引き取り・手続き無料の「廃車ラボ」
手数料も完全無料で引き取り費用もすべて無料。しかも自動車税・重量税・自賠責保険を還付してくれるサービスが登場しました!なので車を無料で引き取ってくれるうえに、お金がもらえちゃうんです!
ボロボロの車を廃車してもらって引き取ってもらったのに8万円がもらえた例も!
古い車でも不動車でも、放置車・事故車もすべて無料で引き取ってくれます。その際にかかる費用は完全無料。Webでの無料問い合わせ後、電話で本人確認するだけ!その後担当の方と日程を合わせ、見積もりを取ってもらいますがすべて無料で、抹消手続きも無料でしてくれます
それででお金がもらえるなんて、とってもラッキーですよね♪
家に捨てたい車がある方は、引き取り手数料のかからない完全無料サービスを利用しないと損ですよ!むしろ還付金があるなんてもう最高です。
損をする前に、Webで自分の車を引き取ってもら
依頼フォームから簡単に入力できましたし、選択式の問い合わせなのでとても楽でしたよ!
無料で廃車・還付金をもらいたい方にはとてもオススメです。
最新記事 by jack (全て見る)
- 新型ハリアー(60)のカスタム!パーツやDIY内装・エアロのカスタム画像 - 2020年3月5日
- ダイハツ アルスは日本で発売されるのか?アルスの評価 - 2019年1月21日
- アルトターボRS 購入記!おすすめカスタムと安く買う方法! - 2018年6月19日